つい最近まで中国へ派遣になっていた私は、よく「麻辣味」の食べ物を食べたくなります。
用事で出かける度に、その近辺で麻辣湯のお店があるか、チェックをしています。
今回、私がこれまで行った店の中で、一番のお気に入りになる麻辣湯のお店がありましたので、紹介させて頂きます。
東京都杉並区のJR高円寺駅の近くにある「ヤンチャン麻辣湯」です。
何が気に入ったかと言うと、私が中国に居た時に、周辺にあった麻辣湯屋さんと同じような系統の味なのです。
もちろん美味しかったのですが、非常に懐かしく、私のお気に入りになりました。
日本の多くの麻辣湯屋さんの様な白色のスープベースではなく、重慶や四川の火鍋のスープの様な真っ赤っかなスープの麻辣湯が食べたい方は、ぜひ行ってみて下さい。


ヤンチャンについて
中国語を勉強している人や中国に関心がある方は、ヤンチャンの名前を聞いた事があると思います。
四川省出身の方で、YouTube上で中国に関する様々な情報を発信しておられます。
この店は彼女が出された店になります。
東京は麻辣湯の店が数多くあり、選ぶのが悩ましいです。中国語を勉強している私としては、とりあえず親近感があるこの店に行く事にしました。
メニューとシステム

1g = 4円
(限定食材別料金)
- オリジナル麻辣湯
- 四川麻辣湯
1:ピリ辛
2:少し辛い
3:スタンダードの辛さ
4:辛い
5:激辛
∞:鬼辛 +100円
食材選び
店に入ると左側に具材の棚があります。
棚の左にボールとトングがあるので、好きな具材を取ります。
ここは中国と同じく、直接具材を好きなだけ取ります。
具材が袋や容器に小分けになっている店もありますが、少量でも取れるのでGood!!です。

具材を取り終わったら、ボールを店の人に渡し、重量を測定してもらい値段が決まります。
スープ
オリジナル麻辣湯と四川麻辣湯から選べます。
写真は字が見づらいので、下記に特徴を再度書いておきます。

15種のスパイスと漢方を配合
- 食べやすい味(初心者向き)
- さっぱりスパイス感
- 油が少なめで健康的
- スープまで飲める
20種のスパイスを配合
- 本場の味、辛党向け
- コクと香りが強い
- ご飯がすすむ味
- 辛くて油は多め
雰囲気
店員さんは全員中国人みたいですが、みなさん愛想が良くて、注文も手際よく答えてくれました。
写真奥に6人くらい座れるスペースがあります。

入り口付近にもカウンターがあり、一人でも入りやすい感じです。
清潔感もありました。

私の入店記録
2025年の9月13日(土)、三連休の初日のお昼11:30、開店直後に入りました。
直前に雨が降った事もあり、お客さんは居ませんでした。
なので、待つことなく入店。
私が入ると、親切に注文の仕方を教えてくれました。
注文内容
具材は棚から取りますが、具材を直接好きなだけ取るタイプの方式なので、野菜1枚、きのこ1かけら、団子1個、本当に少しずついろいろな物が選べて嬉しいです。
麺は今回平らな「極太春雨麺」を頂きました。
トングで取ろうとするのですが、つかみにくく、結構床に落としてしまいました(すいません)
なんだかんだで会計は2,000円ちょうどくらいでした。
スープは当然「四川麻辣湯」を選択。
辛さは良く分からないので、追加料金なしの一番辛い「5」にしました。
出来上がり
待つこと大体10分程度。到着しました。

スープは見るからに赤く、これまでの日本の麻辣湯屋さんと一線を画します。
恐らく、オリジナル麻辣湯を頼むと、他の日本の麻辣湯屋さんと同じような、スープが白いヘルシーで女性に人気の麻辣湯が出てくるのでしょう。
今回の麻辣湯は色が違います。
そして一口食べます!
「あー懐かしい!!!。これこれこれ、これが食べたかった味やねん!!」
心の中で叫んでしまいました。
私が中国に滞在していた時、近くにある麻辣湯屋さんに近い味です!!
四川や重慶の火鍋のスープでつくった様な麻辣湯の味!!!
もう、一瞬でファンになってしまいました。
加えて、中国時代に食べた麻辣湯より、うま味があって、大変美味しいかったです。
中国派遣時代を思い出せる懐かしい味で、大変満足し、一日幸せな気持ちで過ごせました。
そして、6時間後くらいに、お腹が痛くなってトイレに行かないといけない所も同じでした(辛さで腸がびっくりする)。懐かしい。
ぜひ行って見て食べて下さい
場所情報
所在地
ヤンチャン麻辣湯
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3-33-16
アクセス
JR中央本線高円寺駅北口 徒歩4分
電車で行くのが良いでしょう。

ご覧頂き、ありがとうございました。