つい最近まで中国へ派遣になっていた私は、よく「麻辣味」の食べ物を食べたくなります。
用事で出かける度に、その近辺で麻辣湯のお店があるか、チェックをしています。
また1件行って来たので紹介します。
千葉駅近辺で用事があり、まだ行っていない麻辣湯屋さんがないか探した結果、ここがヒットしましたので、行って来ました。
今回ご紹介するのは、千葉モノレール栄町から徒歩3分くらいの所の「香来食府 麻辣湯」という麻辣湯屋さんです。
Google上は「中華料理 麻辣湯」という表示になっていて、そういう名前だと思っていたのですが、良く看板を見ると「香来食府 麻辣湯」と書いてあります。
「香来食府 麻辣湯」といえば、つい最近このブログで「ガチ中国」として紹介したレストランと同じ名前です。
この記事を書きだすまでは、まさか同じ名前だと思いませんでした。この記事を書き出してから気が付いてびっくり。
同じ名前ですが、系列じゃないんじゃないかなと思います。
なんとなく、別個でやっている様な気がします。

お店の雰囲気
この付近の雰囲気
美浜区の香来食府麻辣湯がある地域とは全然雰囲気が違います。
美浜区が閑静な住宅街なら、こっちは歓楽街・夜の街、って感じです。
風俗の案内所があったり、ホストクラブやエッチそうな店の看板がいっぱいあります。
外国料理の店も多い印象です。

店は交差点の角にありますが、2Fにはホストクラブの看板です。
前回紹介した麻辣湯屋さんと同じ名前ですが、全然雰囲気が違う所にあります。

お店の雰囲気
お店の中は写真の通りですが、以前は焼き肉屋だったみたいで、カウンターにはその時のダクトなどがそのまま残っています。

カウンターとテーブル席が写真の様に並んでいます。

夫婦二人でやっておられる様です。
夫の方が、慣れない日本語で一生懸命説明してくれます。
麻辣湯が出来上がった後も、レンゲでスープを救ってくれて、「辛さを見て下さい」といって渡してくれます。
また薬味も「これが辛い辣油で、これが激辛で、これがゴマで、、、」としっかり説明してくれます。
接客も同じ名前の美浜区の店と全然違いますね。
メニューとシステム
システム
麻辣湯は、野菜と麺は全部ボールに入れて、重量で値段が決まるシステムです。
肉類は別の冷蔵庫内にあって、そこから選ぶ感じです。
そして、辛さは注文時は選べず、自分で辣椒を入れて調整するパターンでした。
会計は食べ終わったら店を出る直前に行います。
注文の仕方
店に入ると左側奥に食材(野菜と麺)の棚があります。
その棚の右手手前にボールとトングが置いてあるので、好きな物を取って行きます。

食材棚の右手の小さな冷蔵庫の上にトングとボールが置いてあります。
奥にあるのはインスタントラーメンですね。
冷蔵庫の中には麻辣湯以外のメニューの食材が冷蔵されています。

カウンターまで行って右手に肉と魚介類の冷蔵庫があります。
少量でラップされているので、好きな物を選べます。

食材を取り終わったら店の人に渡して重量を測ってくれます。
会計は後ですので、一旦席に戻って麻辣湯が出来上がるのを待ちます。
写真手前が薬味です。
出来上がった後に、ここでお好きな辛さ、味に調整します。

他のメニューも写真だけ載せて置きます。
興味と勇気がある方は注文してみて下さい。

値段
黒板に手書きで値段の説明があります。
1g = 3.0円
ただし最低330g以上注文必要 つまり最低1000円
牛肉、豚肉、羊肉、モツ、イカ、エビ 一袋300円
選択なし = 自分で調整

すぐ美浜区の店と比べて申し訳ないですが、ちょっとお高いですね。
立地の差があるので仕方ないところでしょうか。
でも千葉駅中心地よりは安いかな。
私の入店記録
2025年の9月末の平日の夕方お邪魔しました。
注文内容
野菜と麺は袋に入っておらず、籠に入っており、好きなだけ取るタイプ(中国と同じ)ですので、いつもの様に、ほんの少しづつ色々な具材を取りました。
いつもの様に鴨血(鴨の血を固めた豆腐の様なもの)は必ず入れます。
その他適当に野菜を中心に取ります。肉類は取りませんでした。
麺は春雨麺を選択。
適当に取ったら、1200円でした。
出来上がり
待つ事約10分(いつも10分くらいですね)。到着しました。

辛さは自分で調整し、やや辛めにしました。
まずまず美味しいんですけど、ちょっとぬるかったですね。もっと熱々の方が良かった。
同じ店なので味を比較してしまうと、美浜区の方が美味しいかな~って感じ。
でも住んでいる近くにこの店があったら、全然リピートすると思います。
場所情報
所在地
香来食府 麻辣湯
千葉県千葉市中央区栄町9−4 米川ビル 1F
アクセス
千葉モノレール栄町駅から282m
駅から歩いて行くのが便利でしょう。
近くにコインパーキングあります。

