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香来食府 麻辣湯:麻辣湯 (千葉県千葉市 美浜区)

中華料理

つい最近まで中国へ派遣になっていた私は、よく「麻辣味」の食べ物を食べたくなります

用事で出かける度に、その近辺で麻辣湯のお店があるか、チェックをしています。

        

今回、また1件行って来ました

以前、千葉市のJR稲毛海岸駅の近くの麻辣湯屋さんを3件みつけ、見つけた3件の内、2件はこれまで既に紹介しました

今回最後の1件に行って来ました

   

今回ご紹介するのも、JR稲毛海岸駅から徒歩で15分くらい歩いた所にある「香来食府 麻辣湯」という麻辣湯屋さんです。

店の外観

   

お店の雰囲気など

いつもならメニューや注文の仕方を最初に書くのですが、今日はこの店の雰囲気から書いて行きたいと思います。

なぜなら、感動したから

ここはガチ中国です!!いいじゃな~い!!ちょっと懐かしい!

中国感を楽しみたい人にはお薦めです日本の接客サービスを求める人にはお薦めしません

少し内容を書いていきます。

この近辺の雰囲気

この近辺にある他の二つの麻辣湯屋さん「川香麻辣小屋」と「四季麻辣湯(閉店)」を既に紹介していますが、その際、この稲毛海岸駅付近の雰囲気も少し書きました。この付近の雰囲気はなかなか面白いです。

この店の周りはマンションが立ち並ぶ閑静な住宅街です。本当に落ち着いて住宅街で非常にのどかです。賑やかな繁華街などはなさそうです。

しかし、街中を歩いていると、「中国人の中国人による中国人の為のガチ中華の店」がポツリポツリあります。

店の入り口の人からよく見える場所で鶏を捌いていたり(食材の準備)、日本語が一切書いていないメニューが張り出されていたり、中国で私が見てきたの店の雰囲気そのままの店がパラパラあります。

横浜の中華街の様にまとまって店が無いのですが、ポツンポツンとガチっぽい店があり、中国の人が多いのだろうなと想像ができました。そして、その人達自身がが食事する場として営業されている店が多い感触を受けました。

お店の周りの雰囲気

さて、店のある場所ですが、、、

実は写真のアーケイドの奥の方に店があります。

ちょっと暗くて、もうここの段階でやや入って行きにくいです。

店の前のアーケイド前の雰囲気

勇気を出して入って行くと、思ったより怖くない。

写真の様に路地になっていて、中華料理屋や八百屋が並んでいるですが、全部中国人が経営している店の様です。

スモール中華街ですね。

奥の赤い看板が目当ての店です

お店の雰囲気

そしてさらに勇気を出して店の中に入ります。

店の中は写真の様な感じで、中国の食堂!!って感じです。

親しみやすい感じではあります。

店の中の様子

「欢迎!」
いかつい髪型をしたおじさんが中国語で言ってくれました。

その後は一切無視です。(というか、これが普通です)
具材の取り方や注文の方法などは全く教える気もなさそうです。

私はなんとなく要領が分かるので、適当に具材を取って持っていくと、秤に掛けて重さを測ってくれました。

「イーチェンリャンバイシースー!」中国語で返答です。

一切日本語は使う気が無いみたいです。

「ガチ中国や!!」

その後、調理をしてくれましたが、店を出るまで日本語を話そうという感じはありませんでした。

いいですね~。一般の日本人は商売のメインのターゲットではないみたいなので、本当に中国感が味わえます。

この髪型している中国人の人、結構多い

11時過ぎに入ったので、お客は誰もいませんでしたが、持ち帰り用の麻辣湯を作っていました。
この後、店の前の八百屋さんのおばさんが取りにきていたので、この付近の店の人がメインのお客さんなんでしょうかね。

メニューとシステム

システム

基本は麻辣湯の店ですが、いくつか麻辣湯以外のメニューもありました。

麻辣湯は、野菜と麺は全部ボールに入れて、重量で値段が決まるシステムです。
肉類は別の冷蔵庫内にあって、そこから選ぶ感じです。

そして、辛さは注文時は選べず、自分で辣椒を入れて調整するパターンでした。

会計は重量測定時(食べる前)に払ってしまって、食べ終わったら店から出て行けば良いです。

   

注文の仕方

店に入ると、右手の手前に食品棚があります。

そこに野菜と麺の具材があるので、棚の左手にあるボールとトングを取り、好きな分だけ入れます。

左端に小さいですが、鴨血(ヤーシュエ)もあります。

私の印象ですが、野菜はどれもシャキッとしていて新鮮な感じでした。良いと思います。

食品だなの左にボールトレンゲが置いてあるので、それを使います。

各具材は袋詰めにはなっていないので、それぞれ一切れ、一枚から取る事ができます。

私は袋詰めでないこのシステムの方が好きです。

ボールとレンゲ

肉類は野菜棚とは別に、店の左奥に冷蔵庫があるので、そこで選びます。

牛肉と豚肉は一袋300円みたいです。

団子類はたぶん重量で値段が決まると思います(スイマセン、確認不足です)

肉類が入った冷蔵庫

具材を取り終わったら、カウンターの重量計の所に食材を持っていくと、重量を測ってくれて、その場で会計します。

白いのが重量計

後は出来上がりを待つだけです。

出来上がったら読んでくれるので、カウンター横の薬味で辛さを自分で調整して食べる感じです。

       

値段

右の様な張り紙がありました。今年値段上がった様です。

麻辣湯基本価格

1g = 2.6円
ただし最低380g以上注文必要  つまり最低980円
牛肉、豚肉       一袋300円

辛さ

  選択なし = 自分で調整

千葉や東京の中心地に比べれば、まだまだ安いですね。お安く食べられると思います。

他のメニュー

メニューは麻辣湯以外にも串とか臭豆腐などがありました。

でもメインは麻辣湯ですね。

他のメニュー

私の入店記録   

今回、2025年の9月28日(月)のお昼の11:15頃お邪魔しました。

お店の雰囲気などはもう既に全部書いてしまったので、注文の内容だけ書きます。

注文内容

この店は好きな分だけ取るタイプ(中国と同じ)なので、いつもの様に少量ずついろんな具材を取りました。

鴨血(鴨の血を固めた豆腐の様なもの)も迷わず3切、ボールに入れます。
揚げた目玉焼きの様なのがありましたので、それも追加。
その他適当に1~2切れずつ出来るだけたくさんの種類の具材を取りました。

麺は太春雨麺を選択。

適当に結構取り、合計1,214円でした。

辛さは出来上がった後、自分で調整です。

出来上がり

待つこと大体10分。到着しました。

辣椒は写真の上の方に載っているくらい入れたら、結構辛かったです。

味も本場の中国の麻辣湯って感じで、大変美味しかったです。

また行って見たい麻辣湯屋さんです。

     

店の雰囲気、接客、言葉、麻辣湯の味、どれをとってもガチ中国です。
中国感を味わいたい人はぜひ行ってみて下さい!!!
私は、おすすめです。

       

場所情報

所在地

香来食府麻辣燙
千葉県千葉市美浜区高洲1-1-10

アクセス

稲毛海岸駅から985m

まわりにコインパーキングもなく、駅から歩いて行くのが良いと思います。

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