「おじさんが中国語を始めたらいい事があるよ~!!」っという事をブログで書いています。
同時に「おじさんが中国語を始める時の心構え」とか、「学習を続ける為のコツ」など、私の経験上の事をいろいろ書いてきました。
今回は私が使って来たテキストを紹介したいと思います。
特に今回はHSK4級を目指していた時に使用していたテキストについて書いて行きたいと思います。
世の中のいろんなテキストを比較した訳ではないのですが、
まあ、おっさんが使って上達した実績があるテキストという事で紹介します。
電子参考書か本になったものか
テキスト、参考書に、紙媒体のものと電子媒体のものがあります。
どちらで勉強するのかは、最終的には好みですので、好きな方を選べば良いかと思います。
しかし、私は紙媒体=本の方が良いと思います。
- 複数の本を机に置いて使う事ができるから
- ページ検索(必要な所を見つける)が速いから
- 書き込みができるから
私が使っていたおすすめ参考書
以下、良かったテキストを紹介します。
よろしければ、写真がリンクになっておりますので、そこからご購入頂くと私も励みになります。
基本的な文法を学ぶ参考書
HSK4級では、新しい単語も勉強していかないといけないですが、基本文型などもまだまだがっつりやって行く必要があります。
この本はHSK対策としてだけでなく、中国語の基本文型・構文から始まり、副詞・動詞・形容詞の使い方、関連詞の話など一連の必要な知識が網羅されているので、良いと思います。
覚える事が多くて、なかなか進まないかもしれませんが、完璧に仕上げながらゆっくり進むよりも、全然完璧でなくてもザーッと最後まで勉強し、必要な度に見直す感じで使った方が良いと思います。
後半はHSK試験に向けた練習になっており、正解を選ぶためのコツなんかもあるので、テスト対策としてもバッチリかと思います。
先生と一緒に学ぶ教科書
HSK4級クラスの中国語の例文って、短文なので、やってて全然面白くないんですよね。
その中で、このテキストは「会話文」3:「文章」2の割合で本文が作成されており、またそれぞれちょっとした意味のあるか会話や文章になっている為、他の教科書に比べて、若干面白いです。
最初に書いたピンインが中国文の上に書いておらず、少し離れた所に書いてあって、ついついピンインばかり見てしまう人にもお薦め。
上下2巻になっていて、ボリュームもあります。
ただ、解説は英語で書かれており、一人で独学するには若干不親切かもしれないので、これをテキストにして先生に教えてもらうのが良いと思います。
安く先生に教えてもらう方法は後ほど紹介します。
そして、実は私は中身を見た事がないのですが、この本の日本語で解説した本があります。
この「标准教程」シリーズでは4級まで日本語版の教科書がある様です。
5級以上は英語版しかなくなるので、4級までは日本語版を使っても良いと思います。

実践を積むためにも必須
HSKの検定を受けるのであれば、絶対やっておいた方が良いのか過去問です。
過去問をやらずに試験に臨むのは無謀というものでしょう。
過去問を載せた本は他にもあり、ぶっちゃけどれでも良いと思いますが、私はここに示している物を使いました。
過去問をやる事で足りていない所も良く分かるので、定期的に過去問を解く事をお薦めします。

単語勉強書
HSK4級くらいですと、テキストに出てくる文章も短文が多いですし、特別単語の為だけの参考書・テキストは要らないんではないかと思います。
もし、単語勉強の為のテキストが欲しい場合は、下記の2点に注意して購入するのが良いと思います。
- 音声が付いている事
(今どきついていない物は無いと思いますが) - 例文が2文以上付いているもの
語順の並び方は、ピンインのアルファベット順だったり、テーマ別だったり、いろいろありますが、好みだと思います。
右の本が検索にも上位に出てきますし、良いんじゃないかと思います。(すいません、私は使っていませんでした)
会話力強化
HSKのテストとは直接関係ないですが、この頃、会話の方も順次鍛えておいた方が良いと思います。
その為には4級クラスの時には、良く使うフレーズをたくさん覚える事も必要になってきます。
その際、使った方が良いと思うのは、右の参考書です。
Webの中国語教室でも中国人の先生が良く使う教科書で、301文を学べば、ちょっと話せる感じになって来ると思います。
日本語で解説もしていますので、私はお薦めします。私は良く使っていました。
その他の勉強法との組み合わせ
アプリとの組み合わせ
本だけでなく、楽しく学ぶ一つの方法として、スマホを使ったアプリで勉強するのが良いと思います。
別途、私が使っていたアプリを紹介していますが、HSK4級の場合は、「Hello Chinese」を使って勉強を始めるのが良いかと思います。
先生に教えてもらう
やっぱり独学よりは先生に教えてもらうのが速いんですよね。
その為には語学学校に通う事を考えると思うのですが、私が思うに、
集団学習は効率が悪い
やはり集団学習は安くて良いのですが、効率が悪いと思います。
マンツーマンで受ける様にしたいですね。
しかし費用が高いと思います。
そういった時に私がお薦めするのがWebの中国語会話教室です。
私もいくつかのWebの中国語の教室を利用していました。
どこもそうですが、今は25分600円くらいから授業が受けられます。
Webでも対面とそん色ない授業ができますし、これくらいの出費は覚悟した方が良いと思います。
私が利用していて、お薦めのWebの中国語教室を紹介しておきます。
↑私の一押しです。
個人的には最近前者の方の利用を増やしており、結構いいなと思っております。
まとめ
今回は、HSK4級を目指すくらいのレベルで使ったら良いと思うテキストを紹介してきました。
もちろんテキストの使い方次第で学習効果も変わってくると思いますが、まずはテキスト選びも重要と思うので、ここで紹介させていただきました。
ご興味ある参考図書があれば、ぜひリンクから購入してみて下さい。
今回は以上です。一緒にがんばりましょう。