つい最近まで中国へ派遣になっていた私は、よく「麻辣味」の食べ物を食べたくなります。
用事で出かける度に、その近辺で麻辣湯のお店があるか、チェックをしています。
今回、また1件行って来ました。
以前、千葉市のJR稲毛海岸駅の近くの麻辣湯屋さんを3件、発見しました。
前回、その内の一軒、「四季麻辣湯」に行き、紹介しましたが、「四季麻辣湯」はこの9月28日に閉店をしてしまいました。
今回は、見つけた3件の内の別のもう1件に行って来ました。
今回ご紹介するのも、JR稲毛海岸駅から徒歩で15分くらい歩いた所にある「川香麻辣小屋」という麻辣湯屋さんです。


メニューとシステム
メニューは麻辣湯以外にも串などあります。
右のメニュー表を見てもらって分かると思いますが、日本語の表記はありません。
さすが、ガチ中華街にある麻辣湯屋さんですね!!
中国の飲料も何種類かありますし、日本のビール、ノンアルコールなんかもあります。


そして、、もちろんメインは麻辣湯です。
ここの麻辣湯も本場と同じで、好きな具材を好きなだけ取るタイプです。
日本でよくある具材が袋に入っていて、それを拾っていくタイブではありません。
そしてその具材の重量で、値段が決まります。

ちょっと葉っぱ系の野菜の種類が少なかったですが、見ての通りの種類あります。
私の好きな鴨血(鴨の血を固めた豆腐の様なもの)もありました。
棚の反対側にトングとボールがあるので、それに入れて行きます。
各種薬味も備えてありますので、出来上がったら、ここで調整可能です。
ちなみにレンゲなどもここにあるので、自分で取って行きます。

辛さは何処にも表示がないですが、
大辛、中辛、ちょっと辛、辛くない
の4種類あるのと事です。
大辛、中辛、ちょっと辛、辛くない
肝心の値段ですが、、、
表示が無いのと、、、、聞くの忘れました。
恐らく 1g = 2.5円 くらいだと思います。
割合たくさん取ってもお安いと思いますよ!!(すいません!!)
具材を取ったら店の人に渡して、出来上がりを待ちます。
雰囲気
「四季麻辣湯」の紹介の時に、この稲毛海岸付近の雰囲気を少し紹介したのですが、このあたりの雰囲気はなかなか面白い雰囲気です。
この店の周りはマンションが立ち並ぶ閑静な住宅街です。賑やかな繁華街などはなさそうです。
しかし、街中を歩いていると、「中国人の中国人による中国人の為のガチ中華の店」がポツリポツリあります。
店の入り口の人からよく見える場所で鶏を捌いていたり(食材の準備)、日本語が一切書いていないメニューが張り出されていたり、中国で私が見てきたの店の雰囲気そのままの店がパラパラあります。
横浜の中華街の様にまとまって店が無いのですが、ポツンポツンとガチっぽい店があり、中国の人が多いのだろうなと想像ができました。そして、その人達自身がが食事する場として営業されている店が多い感触を受けました。
さて、店の雰囲気ですが、ここも中国の家族経営の店の雰囲気が味わえる店だと思います。
4人座りのテーブルが3つだけでした。
私が行った時はご主人が一人で居たんですが、わりと流暢な日本語で対応をしてくれました。
アットホームな感じの雰囲気で私は好きです。


私の入店記録
2025年の9月28日(月)のお昼の11:15頃お邪魔しました。
ちょっと早めの時間だったのもあると思いますが、お客は居ませんでした。
店主のおじさんが愛想のよい感じで出て来て、割と流暢な日本語で説明してくれました。
店の中でのやり取りの日本語は全然問題ない様です。
注文内容
この店は好きな分だけ取るタイプ(中国と同じ)なので、本当に少量ずついろんな具材を取りました。
鴨血(鴨の血を固めた豆腐の様なもの)も迷わず2切、ボールに入れます。
麺は刀削麺を選択。
適当に結構取りましたけど、1,500円でした。現金のみです。
辛さは大辛にしました。
店主が「大丈夫ですか?」って聞いてきましたが、多分日本での大辛って大したことがないと思って、思い切って大辛にしました。
出来上がり
待つこと大体10分。到着しました。

野菜が赤くないという事は、別の鍋で煮ているんでしょうね?
こういう煮方をしてくる麻辣湯屋さんは初めてでした。
とにかく、頂きます。薬味は何もいれませんでした。
まあまあな辛さです。いつものCoCo壱番屋の辛さで例えると4~5辛くらうい。
本場の中国の麻辣湯って感じで、大変美味しかったです。
また行って見たい麻辣湯屋さんです。
場所情報
所在地
川香麻辣小屋
千葉県千葉市美浜区高洲2-3-15 1F
アクセス
稲毛海岸駅から734m
歩いて行くにはちょっとだけ不便です。
