49歳から中国語を始めたアラ還暦が思う、もうちょっとこうやっておけば早く中国語を上達したんじゃないかと思う方法

中国語学習

これまで、「おじさんが中国語を始めたらいい事があるよ~!!」っという事を書いています。

同時に「おじさんが中国語を始める時の心構え」とか、「学習を続ける為のコツ」など、私の経験上の事をいろいろ書いてきました。

本日は、これまで中国語をやって来て、

「もっとこういう方法を取れば早く上達したんではないか?」

と思う事を2点書いて行きたいと思います。

これまでの私の勉強歴はたった6年ですが、参考になれば幸いです。

過去のブログは下記参照下さい。

もっとシャドーイングを早く始めるべきだった

私のケース(感じた事)

一つ目はシャドーイングです。

私がHSK5級を通った時、試験の文書は読める、でもヒアリングはあまり良くありませんでした。
そして、話す方は、、、ほとんど話せない状態でした。

私はシャドーイングをHSK5級を通って2年くらいして始めたのですが、そこからぐっと「ヒアリングと話す能力」が上がった様な気がします

このシャドーイングはもっと下のクラスからやっておいた方が良いんじゃないかと後からつくづく思います。

何が良くなったか

シャドーイングをやった結果、何が良くなったと感じているかと言うと、箇条書きにすると下記になると思います。

最初に行っておきますと、下記のいずれも「完璧に」ということではありません。
以前の勉強方法での上達ペースに比べて、シャドーイングをやり始めて感じる上達ペースの事です

  • ヒアリングが良くなった。
  • 話せる様になった
  • 発音が良くなった
  • 単語量が増えた

なんと以外な事に、ヒアリングが良くなりました。シャドーイングって自分で言葉を話すのですで、話す力が上がるのは分かりますが、それだけではなく、ヒアリング力が上がりました。

よく、「自分で発音できない言葉は聞き取れない」と言います。それを身をもって感じたという事です。

HSK5級取る前から、このシャドーイングという手法をもっとやった方が良いなと感じたのです。

これから何をお薦めするか

という事で、シャドーイングって、上級者になってからやるトレーニング方法っていうイメージがありますが、もっと最初の段階からやった方が良いと思います

私がやった方が良いと思う方法の例

新しい単語を覚える時に、例文があって、かつ音源もある教材を選びます。
初級の時は、例文もやや短い文だと思いますが、それでイイです

おすすめシャドーイング方法
  1. テキストを見ず(字を見ず)に音源を聞いてみて、聞き取れるか、意味が分かるか確認する
  2. 意味が分からなかったら、さらに3,4回聴いていみる
  3. 本文を見て、どこが聞き取れなかったのか、聞き取れたけど意味が分からなかったのか確認する
  4. 本文を見て音を聞きながらオーバーラッピングする。その時、文全体の意味を理解する。
  5. 本文を見ずにシャドーイングする。3回くらいする。その際は分の意味を単語の順番通りに理解する様にする。

これを、できるだけ初期から開始して、耳を鍛えるのが良いと思います。

60点で「良し」として、どんどん次に行く方が良かった

私のケース(感じた事)

特に単語量を増やす時に感じた事です。

私がHSK5級を通って、次にHSK6級に進む段階の時です。

HSK5級の単語で覚えられない物が多かった為、HSK5級の教科書を使って、単語をもっと完璧に覚えようと、しばらくやっていました。

結局、HSK5級の単語もあまり覚えられないし、当たり前ですが、HSK6級の能力が全く伸びていない事を実感し、時間路ロスしたと思います。

どうした方が良かったか。

単語を完璧に覚えようとするよりも、今よりも少しレベルの高い物を使って、次に進む方が良いと思います。

次のレベルの事をやっていくと、これまでやって来たレベルの単語も当然出てくるので、覚える機会があります。

また、新しい単語の中に過去に習った字が一文字入っている様な字がたくさん出てくると思います。そういった単語にたくさん触れる事で、最初に覚えた単語も定着していきやすい、と思います。

ですので、だいたい6割くらい単語覚えたら、次に次に行く方が良いと思います

まとめ

私はまだまだ、中国語のレベルもすごく高い訳ではないですし、中国語を教えるレベルにも達していまないのに、「偉そうな事言うなと」言われる方も居るかもしれません。

本当は、中国語をたくさん教えて来た中国語の先生に聞くのが最も良いのでしょう。

でも、先生になるくらいの人って、最初から筋が良い人が先生になっている事もあると思います。

どこにでもいるおっさんが、地道にやった結果で感じる事も参考になるんではないか、と思うのでここに書きました。

一緒に頑張りましょう。

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