私がこのブログを始めた時に、
セカンドライフを楽しもうと考えているくらいの年齢の方には、新しい外国語を学習する事がお薦め。
そして、その際には中国語がお薦めですよ、
という話を書きました。
以前の記事はこちら → https://2nd-life.blog/2ndlifechinese/
理由は、「いろいろな能力が落ちていく中で、成長を感じる事が出来、人生に張り合いができるから」としました。
という事は、実は、語学でもなんでも良くて、今までやった事が無い、経験値ゼロのものをやって行けば良いのだと思います。
ですので、本当は、語学でなくても、楽器演奏でも、絵画でも、スポーツでも何でも良いのです。
今回は、新しい事を始めて良かったと思っている事を書いて行きたいと思います。
まずは、中国語に限らず、新しい事を始めた効果だと私が思う事を書きます。
新しい事を開始して良かったと思う事
自信が出来て、積極性が上がった
セカンドライフを楽しもうと思っている方といれば、50代、60代くらいの方が多いんじゃないかと思っていますが、そのくらいの年代になると、40代以下の時と比べていろいろな能力が落ちてきて、昔出来たことが減ってきて、自信が無くなってくる方も多いのではと思います。私はそうでした。
身体の能力、たとえば視力なども落ちてきます。私の場合、近眼も老眼も入って、近くも遠くも見れなくなってきました。
そんな中でも、全く今までやった事がない事を始めると、必ず上昇が見込めます。
これ、結構重要と思っていまして、こういった向上していく部分があれば、「やれば変われる」っていう自信にり、積極性があがりました。
頭の回転が速くなった(様な気がする)
気のせいかもしれませんが、落ちていた思考力や計算力が少し回復した感じがします。
脳全体が少し活性化してきた様な気がします。
新しい事をやってみて、普段使っていない頭の部分を使う事が脳に良いんだと思います。そして、それは歳をとっても需要だという事を体感できている感じがします。
趣向や考え方が変わった
これまで趣味は競馬でしたが、全く興味が無くなりました。
徐々に掛け金が減ってきて、とうとう、今年はもうやめてしまいました。
それから、なんとなくついているテレビをボーっと見る事もやらなくなりました。
勝手に外から入ってい来る刺激も楽しいですが、内の改善の刺激の方が楽しいので、中国語学習や読書に時間を割くようになった感じです。
そして、語学の様な短期間では劇的には上達しないものを5年の長期?にやり続け、少しずつ向上する経験を持つことで、多少の事に動じず、継続して何かに取り組む事が出来る様になったと思います。
次に始めたことが中国語であった為に起こった良い事を書いてきたいと思います。
まだまだ人に偉そうに話せるくらいのレベルではないですが、そういったレベルでも既に良かったと思う事があるので、ご紹介してたいと思います。
中国語を勉強して良かったと思った事
これを話する前に、簡単に私の現在の中国語のレベルを書いておきます。
HSK(中国語水準考査)の5級は245点でした。しかし、HSK6級はこの3月に受験しましたが、165点で6割に達成しませんでした(不合格)。
日常会話でいうと、街中で何か伝えないといけない事がある時は、身振りなども交えてなんとか伝えられます。なので、中国内の一人旅行がなんとか出来るようなレベルになったと思います。
簡単な会話は聞き取れますが、中国人同士の普通の会話はほぼ聞き取れないです。外国人向けに話してくれると大体わかります。ドラマなどは、なんとなく話題は分かるものの、完全には意味を理解はできません。
そんなレベルですが、良かった事は下記です。
中国人の友達が出来て面白い
中国人の友達は要らない、と言われちゃうとそれまでなんですが、自分の視野を広げる為にも外国の友人は持っておいた方が良いと思います。
私も少ないながら、仕事関係以外で何人か友人ができました。たまに雑談するのも楽しいし、時間がある時にその中国人の友人の住んでいる街に遊びに行って、現地を案内してもらったり、地元のおいしいものを一緒に食べたり、楽しい時間を過ごす事ができました。
もちろん今後も続けていくつもりです。
言葉が通じる事で得する事がある
例えばお店などに行って、こちらが中国語を話せる事が分かると、たくさんおまけをしてくれたり、サービスしてくれたりする事があります。
まれに裏メニューの様なものを紹介してくれたりして、中国語を話せなかったら得られないような体験が出来る事があります。
中国語が話せないと行けないような店に平気で入れる様になります。
一人で中国のいろんな場所に行けて楽しい、安く抑えられる
私は特に旅行が好きなので、中国の広大な自然を感じる所に行きます。そういった場所に一人で行く事ができます。
一人旅は別途このブログ内で推薦していますが、自分を見直すいい機会になりますし、なんといっても、自分で話が出来る様になると費用が安く抑えられます。つまり、ツアーのガイドに頼らないと出来ない事がだんだん自分で出来る様になるので、その分費用が減ってきます。
そうすると、旅行の回数も増やす事ができます。
中国語を話せる人がまだ少ないので、ちょっと優越感感じる時がある
英語はだいたいの人が話せるこの時代、英語を武器にするのは時間がかかりますし、競合が多いです。中国語はまだそんなに多くないので、競争が緩いです。
街中でも中国語で話かけられたりする時に、一人だけ受け答えが出来たりすると、ちょっと優越感感じる事もできると思います。
中国での生活がすごく楽になった
これは現地で生活する様にならないと関係ないですね。すいません。
買い物にしろ、映画見に行くにしろ、カラオケするにしろ、マッサージに行くにしろ、全く話せないと生活範囲がすごく絞られます。活動範囲が増えて良かったです。
もしかしたら、これからの人生で何か展開がある可能性もあるかも、と思っています。
という事で、中国語をやって良かった事をまとめました。
たまたま中国語をセカンドライフでやってみようという方が居れば、一緒にやっていきませんか?