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中国大自然満喫の旅 安徽省 黄山の旅(’23春)

旅行の記録

私は自然がきれいな所に旅行に行くのが大好きです

中国派遣中に中国国内のたくさんの自然の綺麗な所に旅行に行く事ができました。

このブログでは、中国国内の大自然を満喫できる場所を紹介したいと思います。

今回、その中から安徽省にある「黄山」へ旅行した時の事を共有したいと思います。

    

安徽省 黄山ってどこ?何があるの?

黄山っていう山の名前は、日本にいてもその名前を聞いた事がある人もいるかもしれません。

中国の山の中で美しいとされる山がいくつもありますが、その中でも最も美しいと言われるのがこの「黄山」です

黄山は安徽省という省の、南側に位置します。
下記の地図の黄色の★印の所です。

奇松・怪石・雲海・温泉の「四絶(四つの絶景)」で有名で、世界文化遺産・世界自然遺産の両方に登録されています

とにかく、中国人で名前を知らない人はいない、非常に自然の景色がきれいな所です。

大都市で言うと上海に比較的近いので、日本から行く場合は上海経由になると思います。

     

私にとっての黄山旅行

黄山に行ったのは、2023年の3月の上旬でした。会社の社員旅行で、会社のメンバーと一緒に団体ツアー旅行でした。

   

私は、2020年の8月、コロナの真っ最中に中国に派遣になり、その後、コロナ終息の2023年の頭まで、2年半の間、ほぼどこにも旅行に行けないまま中国で過ごしました。

この旅行は、コロナが明けた後、会社のイベントとして社員が企画してくれた社員旅行で、私にとって初めての中国の大自然を味わう事のできる始めての旅行でした。

これまで日本の観光地しか行った事が無い私は、中国の自然の雄大さに圧倒されました

思えば、この黄山の旅行がきっかけで、この後、中国国内の自然の綺麗な、かつ雄大な場所にたくさん行く事になったんだと思います。

本当に黄山旅行を企画してくれた会社の同士達に感謝です。
良い思い出をたくさん作ってくれました。

   

という事で、最初に少し言い訳しておきます。

今回の旅行は、会社の社員の方が全部手配してくれた旅行です。往復の交通手段も、泊まる宿も、現地での観光ルート、食事に至るまで全部手配は人任せの旅行でした。

私にとっても中国での初めての泊りがけの旅行で、全く要領が分かっていません。

これから景色の綺麗な所を写真で紹介するのですが、それが黄山のどの部分の景色なのか、はっきりしない所があります

大変申し訳ありません。

       

今回の記事で伝えたい事

中国の大自然の雄大さが伝わったら嬉しいなと思います。

もちろん、私の旅の思い出の記録として残したいし、その経験を共有したいという思いもあります。

しかし、今回はできるだけ自然の写真を多めに載せて、自然の雄大さを直に感じてみたいと思って下さる方が居れば嬉しいです。

中国との間にはいろいろややこしい事も発生しますが、そんな事は置いておき、一人の人間として大自然の雄大さを直に感じる事は人生を豊かにすると思うので、出来るだけ多くの人に「直に」見て欲しいです

壮大な大自然を目の前にして、個人個人感じる事があると思います

誰にとっても貴重な経験となると思います

       

今回の黄山旅行の旅程

この旅行は2023年の3月3日~3月5日の二泊三日で、会社の社員旅行として実施された旅行です。

全体の旅程ですが、

  • 1日目
    金曜日の夕方、参加者全員が仕事を定時で終了し、大型バスで現地に向かいます。
  • 2日目
    黄山の一日観光です
  • 3日目
    宏村という所を観光して、その後、帰宅する流れです。

中国人がメインの旅行ですので、日本語のガイドは当然ありません。

日本語が話せる社員から離れない様に注意して付いて行きます。(当時中国語も全然でしたし)

日本人向けに作ってくれた旅程表。ありがたいですね。

ここまで黄山の事ばかり話して来て、三日目に行く事になっている「宏村」の事は何も話ししていませんでしたね。

興味がある方もいるかもしれませんので、簡単にだけ説明しておきます。

宏村(こうそん/ホンツン)

黄山の近くにある古い村落です。
黄山観光とセットで訪れる定番コースです。

宏村は世界文化遺産に登録されている集落で、伝統的な建築がよく保存されており、白壁と黒瓦の家々、水路や池を中心にした独特の設計が特徴です。

村の中心に池があり、その風景がきれいな所です。

       

旅行の思い出

ここからは、基本的に旅行した順番に綴る事で旅行の思い出を記録しながら、黄山の自然の綺麗な所を紹介して行きたいと思います。

一日目

参加者全員が定時で仕事を終えて、大型バス4台に分かれて乗り込み、安徽省黄山の麓のホテルに向かいます。

従業員だけでなく、希望すれば家族も参加可能です。

こんなバス4台です(写真は2日目朝に撮ったもの)

我々の住んでいる街から、安徽省黄山まで高速に乗って約6時間の旅です。

道中でおにぎりとハンバーガーのお弁当付きでした。
みなさん、コロナでしばらくどこにも行けなかったので、久々の社員旅行で張り切っていました。

社内の様子

現地到着が23:30でした。結構かなり皆さんお疲れです。もうその日は誰も遊びに行かず、そのまま就寝です。

深夜にホテルに到着(写真は翌朝のもの)
部屋はまずまずボロいが、広さは十分

二日目

ホテル出発からロープウエイまで

朝、全員集合してバスで入場口に行きます。

長期連休ではない普通の土日でしたが、暖かくなり始めの時期でもあり、人は割と多めと感じていました。

シーズンは4月~9月で、シーズン中はもっとごった返すとの事

入場切符売り場での行列

バスから降り、入場するのですが、入場してすぐ別のバスに乗ってロープウェイ乗り場に向かいます。

いくつかの行先がありそうですが、我々日本人は、はぐれない様に付いて行きます。

バス乗り場です。まずバスでロープウェイ乗り場まで行きます。

ロープウェイ乗り場に近づくと黄山の雄大な姿が見えてきます

綺麗です~!!

山を登らなくても、ここで山見ているだけでもきれい

ここからロープウェイに乗って登山開始です。

ロープウエイから見る景色は、黄山の規模の大きさを感じられる素晴らしい景色でした。

ロープウエイに載って登ります。天気が良くて良かった。

黄山の込み具合にびっくり

ここからは黄山の素晴らしい景色を紹介していくのですが、先ほど記載した様に旅程はすべて社員に組まれており、我々は言われたまま付いて行くだけです。日本語のガイドもないので、具体的な場所の名称は良く分からないまま観光していました。

まず最初に、黄山の人の混雑を紹介したいと思います。

黄山の登山道の途中にはすごく狭い所が何か所があり、そこでは人が渋滞する事態になります

私達が行った時はそれほど繁忙期ではないのですが、そういった道の狭い所では渋滞で、人がひしめき合う状況になりました。

これも一つの思い出ですので、載せて置きます。
行く人はちょっと覚悟しておいた方が良いかも知れません

混雑する所は混雑する

開けた所について一安心。

松の木が有名だそうです。

日本の様にくねくね曲がって生えている松より、真っすぐにピンと立った松の方が好まれるようです。

開けた所にでる。松がきれい。
ピーク時期ではないが、やはり人気の観光地。人がいっぱいです。

以下、混雑していた部分の写真を何枚か載せて置きます。

真ん中の通路の部分に人がいっぱい
満員電車の様です
押し合いになる場所もあります
人の多い所はひたすら我慢ですね

景色の綺麗な所の写真

ここがこの記事のメインの部分です!!!

黄山の雄大さが写真で伝わるかどうか分かりませんが、伝わってほしいなぁ!!!

とにかくスケールが違います。感動です。

具体的な場所の名前が分からないのですが、写真を羅列する感じになりますが、自然の壮大さを伝えたいです!!

水墨画に出て来そうな風景です
いかにも中国!という風景
景観のスケールが違います
天気も良くて気持ち良い日でした
これから行く場所が一望できる。そんなに歩くの?ってがっかりします。
日差しにより少し神秘的な感じになる時も
こんな場所に建物を建てるのも大変です
人と一緒に景色を撮ると大きさがよくわかりますね
自然の作り出した偶然の形に驚きます

自然の綺麗な所の写真は以上です。

一度自分の目で見て、私は人のちっぽけさを感じました。
皆さん、それぞれ何か感じる所があると思いますよ。

その他、黄山での旅の思い出

以降は、景色以外の思い出のシーンを記録しておきます。

まず、昼ごはんです。

山中にちゃんと食堂があります。皆さんが同じ所に同じタイミングで行くので、大混雑します。

食堂です。ここも大混雑。

人の波に負けない様に突入すると、やっと昼ごはんにありつけます。

わりとしっかりした食事ができました。

まあマズくはなかったです。

山の中での商売も必見です。

一つは体力が無い人向けに人を椅子に乗っけて運ぶ運び屋さん。もう一つは山頂に荷物を届ける荷物運びのおじさん達。どちらも体力勝負なので、結構大変だと思います。

人を運搬する駕籠屋さん
荷物を運搬する人。大変そう。

夕食と夕食後

山を下りると皆さんで食事でした。

10人1卓くらいの大きな円卓で皆さんと談笑しながらの食事です。

晩御飯です。どこ行ってもこんな感じですね。

ホテルについて少しだけ街の中を散策。

ホテルの近くの川のあたりをうろうろします。

それにしても、中国はいつでもイルミネーションが全開です。

ホテル近くの川に掛かっている橋を記念にパシャリ

日本語が出来る中国人の社員と一緒に中国茶を頂きにお茶屋さんに行きました。

こんな経験は一人旅行ではできないですね。

貴重な経験でした。

みんなでお茶を楽しんでいる様子

以上で二日目が終了です。

三日目

三日目は「宏村」という所に行きます

自然の綺麗な所ではないですが、せっかくなので簡単に紹介だけしておきます。

宏村の入り口。中国はどこの観光地でも人が基本的にいっぱいです。

この村オリジナルのKFC(ケンタッキーフライドチキン)などもあり、おもしろかったです。

街の中には古い建物が並んでおり、あちこちで団体ツアーのガイドさんが大声で解説をしています。

入り繰りで記念写真
ローカルの若いやつと記念写真
宏村の路地の様子
肉を干していました
街の中の池です。ここが宏村の一番きれいな所かもしれません

宏村を一通り見たら、最後の昼食です。

どの食事を写真で撮っても同じような絵になります。

10人くらいの円卓で食べます。
内容は、、、、どこも結構一緒ですね、、、

皆で大会場でお昼ごはんです

日本人に絶対口があうと思うのは、鳥のスープ。

あっさりしていて、ここでも美味しく頂きました。

こんな感じ。大勢でいろんなものを食べるのが楽しい。

旅行内容としては以上です。

この後は、バスで会社付近まで帰るだけです。

黄山に登るのは結構体力的にハードです。
帰りのバスはみんな爆睡です。

そして、みんな筋肉痛です。

旅行後

完全に蛇足ですが、コロナが明けての初めての旅行でしたが、この頃、インフルエンザが流行っていて、結構な数の人がこの旅行の後、ダウンしていました。

そして、私も例外ではなく、この後すぐインフルエンザでダウン。
コロナが明けても安心しちゃいけませんでした。

      

まとめ

今回は会社の社員旅行で、全部他の社員の人が手配してくれて、私は参加するだけだったため、あまり細かい内容を把握していませんでした。

最初に書いた様に、こんな綺麗な雄大な自然の美しい所に身を置けて、個人的に非常に良かったと思うので、記事にして紹介させて頂きました

何度もくどいですが、スケールが大きくて、その中に身を置く事で少し考える事があると思いますよ。

皆さんも一度どうでしょうか?

     

一人で行くのはつらい方が多いでしょう。
4~5人ほど有志を集めて、中国の旅行代理店に日本語ガイドさんつきツアーを組んでもらって、解説付きで行くのが良いかと思います。

山ですので、かなり上り下りがあります。少し事前に鍛えておいた方が良いかもしれません。
でも小学生くらいの子供でも上り下りしていたので、普通の体力がある方だと大丈夫だと思います

    

旅の情報

一人で中国に行ける人は良いですが、普通は敷居が高いと思います

なので、中国内の旅行代理店に手配を全部任せてしまうのも手です。

普通に日本語も通じますし、日系の旅行代理店に頼むと割高です。
現地でトラブルが起きた時の対応も早く、確実ではないでしょうか

以下に情報を載せて置きます。

旅行代理店

私が中国に居る時によく利用していた上海の旅行代理店を紹介します

日本からだとメールでやり取りできますし、他の旅行代理店より安いと思います
個人の希望によって旅行をアレンジしてくれます。

上海発中国国内/海外パックツアー:エクスプロア中国トラベル

飛行機予約

上記の旅行代理店でも飛行機予約はしてくれますが、手数料を取られるだけなので、飛行機は自分で取ましょう。

私はいつもトリップ.comで取ります。分かり易くて便利ですよ。

トリップドットコム 公式サイト|航空券・ホテル・列車予約ならTrip.com
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その他、中国の旅行場所の情報

私が中国に滞在していた時の旅行記をいくつか載せて置きます。

参考になれば、幸いです。

一人旅の旅行記

三記事ほど載せております。興味のある方はぜひ見てみて下さい。

中国内の自然の綺麗な所の旅情報

この黄山の後、あと4本ほど記事を書く予定です。

書いたらリンクを貼りますので、参考にしてもらえたらと思います。

そして、私が最も印象に残った「四川省 九塞溝」の旅の記録はガイド本としてまとめましたので、よろしければ参照ください

Kindle Unlimitedで会員の方は無料で見れます。そうでない方も280円ですので、お気軽に閲覧していただければと思います。

今回は以上です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました

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