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49歳から中国語を始めたアラ還がおすすめする隙間時間の中国語学習法

中国語学習

「おじさんが中国語を始めたらいい事があるよ~!!」っという事をブログで書いています。

同時に「おじさんが中国語を始める時の心構え」とか、「学習を続ける為のコツ」など、私の経験上の事もいろいろ書いてきました。

   

今回は、まとまった時間が取れない時の中国語の勉強法で、私が効果があったと思う方法を紹介したいと思います。

  

結論:独り言中国語

結論から書いてしまうと、「頭の中で中国語で独り言を言う」という事です。

よく英語などの学習方法でも紹介されていますね。これが中国語でも有効かと思います。

普段の生活の中で、自分が見た事、考えた事、その時の状況などを「中国語で考えてみる」という事です。

利点

この方法であれば、まとまった勉強時間も必要ないですし、何をしている時でもやる事ができます
通学通勤中でも、風呂に入っている時でも、食事中でも、いつでもできます。

もちろんコストもゼロです。費用は全くかかりません。

悪い点

誤った表現が定着するリスクがありますが、絶対メリットの方が上回ると思います。

ただ、この独り事中国語をやっていれば、中国語をマスターできるわけではありません。

発音の修正や、会話量の不足、ニュアンス学習、文法学習は、他の学習方法も加えてやるのが良いのは当然です。

机の上に座って勉強したり、誰かを目の前にして話したりする事だけが学習ではないという事です。

空いた時間に中国語で考えてみる事が上達への近道と思います。

心掛けた方が良いと思う事

「完璧主義を捨てましょう」です。

やっていく中で分からない単語や表現が出てくるかもしれません。

出来るだけ調べた方が良いですが、難しい場合、分からないまま次に行きましょう。

自分が思いついた事を全部完璧に中国語にしてから次に行こうとするのではなくわからないものはそのままパスしてしまって良いです。

具体的なやり方

必ずしも声に出す必要もないと思います。
心の中で考えれば良いです。

もちろん声に出して言える環境にあれば、声に出しても良いですが、通勤中などほとんどの場合は声を出せないし、誰も居ない所で独り言を話していて、誰かに聞かれてもイヤですよね。

それよりも中国語を考える機会が増える事が重要だと思います。

何を独り言で考えるか、はその時の中国語レベルによって違ってくると思います。

以下に私がやって来た方法を紹介致します。

まずは目についた単語を独り言でつぶやきましょう

朝起きて食事の時、通勤の時、仕事の合間、余暇で遊んでいる時、いつでも良いです。

その時に目についた物を「これ中国語でなんて言うんだっけ?」と頭の中で考えるだけです。

  • 「卵」は「鸡蛋(Jīdàn)」、「りんご」は「苹果(Píngguǒ)」だったよな。
  • 「エレベーター」は「电梯(Diàntī)」、「パソコン」は「电梯(Diàntī)」だよね。
  • 「生ビール」は確か「生啤酒(Shēng píjiǔ)」だっけ?
    「お会計」は「买单(Mǎidān)」で良かったよね。

の様に、目についた物を片っ端から中国語で考えてみましょう

自分の気持ちも単語にしていきましょう

  • 「眠い」と思ったら「困(Kùn)」、「面倒くさい」と思ったら「很麻烦(Hěn máfan)」と言って見る。
  • 「会社に行きたくない」と思ったら「我不想去上班(Wǒ bùxiǎng qù shàngbān)」とつつぶやく。
  • 「今日は何食べよう?」なら「今天吃什么呢(Jīntiān chī shénme ne?)」と言って見る。
  • 「トイレ行きたい」場合は「我想去厕所(Wǒ xiǎng qù cèsuǒ)」。

何でも良いので、その時思ったことを中国語で考えてみましょう

状況を説明してみましょう

慣れてきたら、少し文章っぽいところまでチャレンジしてましょう

  • 「今日、お母さんは機嫌が悪そう」
    「妈妈今天心情好像不太好(Māmā jīntiān xīnqíng hǎoxiàng bù tài hǎo)」
  • 「課長は現在会議中です」
    「课长正在开会(Kē zhǎng zhèngzài kāihuì)」
  • 「今日のレストランは人でいっぱいだ」
    「今天餐厅里挤满了人(Jīntiān cāntīng lǐ jǐ mǎnle rén)」

という具合です。何でも良いです。目に着いた状況を中国語にしてみましょう

分からない単語や表現があったら出来るだけ調べるが、こだわらない

もし、何と言って良いか分からない単語や表現が出て来た場合は、その時辞書で調べらえる環境であれば、できるだけ調べるのが良いです。

その時覚える方が記憶の定着も良いです。

もし、辞書が使える環境でなければ、その場は一旦忘れちゃって良いと思います

とにかく頻度を増やして見るのが良いと思います。

     

だんだん、話せる単語が増えて行くのを実感しながら、楽しみながら進めて行きましょう

慣れてきたら、どんどん文を長くしてみましょう

隙間時間に考えるこういったちょっとした事が良い訓練になります

まとめ

今回はシンプルでした。

私は結構この練習をして、単語が口から出やすくなったと思っています。

私もまだまだですので、皆さんと一緒にうまくなって行ければ良いなと思っています

    

      

これまでの記事をいくつか参考までに載せて置きます。

お薦めの中国語教室

お薦めアプリ集

私の勉強反省点

HSKに向けて使っていたテキスト関係

辞書について

発音習得について

心構えについて

歳をとってから中国語を始めて良かった事

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